弘法、筆を選ばず…???

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弘法、筆を選ばず…???

2013-05-05

前回の愚痴を払拭するべく(?)今回は鍼のこだわり話です。

先日、初めて神戸源蔵さんの鍼を購入しました。

ウワサには聞いていましたが、
今まで見たことも触れたことも無かったんですね。

これではイカン!ということで、
良い機会もあったのでいくつか購入してみました。

良い鍼に触れることって、とっても大事です。

ちなみに、個人的には青木実意商店さまの鍼も素晴らしい作だと思う…。

ちなみに、私の院で使う鍼はほぼ100%ディスポではありません。

※もちろん、使用前・使用後ともに洗浄・鍼先チェック・高温高圧滅菌・紫外線殺菌を行います。

なぜ、ディスポ鍼を使わずに、非ディスポの鍼を使うのか???

理由は単純。
ただ効きのイイ鍼を使いたいからです。

私は切皮痛の少ない鍼が良い鍼だとは思っていません。

☞ 今の風潮は、切皮痛をいかに減らすか?

☞ 患者さんに痛みを感じさせない鍼

この方向に進んでいるように感じます。

しかし、そういった鍼を使っても、
(私が感じる手応えは)經穴内での反応はスカスカ。

とても鍼が軽く感じてしまうのですね。

ちなみに、この感覚は私だけのようではないようです。

私の妻も同様のことを言いますね。
『なんや、今日の鍼は全然(至気が)こないな~』

もちろん、妻は素人なので、
「今日の鍼はどこどこの鍼を使ってる」なんて伝えてません。

その結果…鍼をもっと効かせようとするあまり
過剰な鍼の刺激(撚鍼などなど)が増えてしまいます。

道具の質によって、使う人の技術のみならず
技の感覚や繊細さにまで影響してしまう可能性も無いとは言い切れません。

古典では、鍼の感覚を釣りで譬えることがありますが
鍼が軽いと、なかなか魚が針を呑んでくれず…
釣りで譬えるとボウズで終わるような感覚です。

なので、私は良く釣れる鍼を撰んで使いたいのです。


実際、鍼は抵抗・粘り・雑味がある程度ないと、
鍼の効きは落ちるような…

そんな感覚なのですね。

『弘法、筆を選ばず…』

よくそんな言葉を耳にすることがありますが

実際は、弘法大師さまはこんな言葉を遺しています。

『良工は先ず其の刀を利くし、
能書家は必ず好筆を用う。』

自分の職の道具を大切にすることは当然として、
自分に合った道具の目利きがしっかりとできるようにもなりたいものです。
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