”花粉症”の原因とその簡単治療法を学ぼう!
こんにちは、和魂漢才鍼灸の濱田です。
立春が過ぎ、いよいよ“花粉症”でお悩みの方が増える季節が近づいてきました。
「頭痛」「肩凝り」などの整形外科的な疾患でお悩みの患者さんの中にも、
「鼻水がグズグズでしんどい…」
「目が痒くて、痒くて仕事にならない…」
「くしゃみが止まらなくなる…」
といった「花粉症」と呼ばれる症状を併せてもっている方は、とても多くいらっしゃいますね。
そういった「頭痛」「肩凝り」などの整形外科的な症状でお悩みの患者さんが来院された際に、一緒に花粉症などの症状を改善することができれば、当然、患者さんにとても喜んでいただけます。
今回の【1DAYセミナー】では、
花粉症をメインテーマに、その原因から実際の治療方法までご紹介させていただきます。
興味を持たれた方は以下を読み進めてください。
今回のセミナーでは以下のことが学べます。
■改善しにくい頑固な頭痛・肩凝り等を短時間で改善できる施術法
■頭痛・肩こりと併発する【花粉症】の原因とその治療方法
■説明が苦手な方でも、確実に患者さんに治療効果を感じてもらえる方法
■他院との“差別化”ができる治療技術
■それぞれの先生がもっている施術法にプラスしていただくだけで効果が高まる施術法
近年、急増していると言われる【花粉症】。
天気予報などでも、スギやヒノキなどの花粉の飛散情報が連日放送されていますね。
実際に治療をしていても、患者さんから「今日は花粉が飛んでいる量が多くてツライ…」といったお悩みを聞くこともあるのではないでしょうか?
しかし、
最近では「実は花粉だけが原因ではない」とも言われています。
一般的な言葉で申しますと、
「花粉に敏感に反応してしまう粘膜が原因」
言い換えれば「免疫力が過敏に反応してしまうことが原因」だとも言われています。
(ですので西洋医学のお薬では免疫抑制剤といったお薬が処方されることが多いですね)
しかし、
こういった症状こそ、本来なら僕たち鍼灸師が強みを発揮できるものだと僕自身は感じています。
“患者さんの免疫力を過敏に反応しないようにバランスを調えてあげること”
もっと言うと、
“身体を1つのものと考えて、全体のバランスを調えること”
こういった考えは、西洋医学にはあまりない考えで、僕たち鍼灸師が“ツボを使って治療する事の一番、肝の部分”にもなります。
ですので、
これら花粉症などの治療は鍼灸治療の一番、得意な分野でもあり、自信をもって出来るようになることが“鍼灸師としても強み”になります。
免疫力が過敏に反応にする原因
一説には、花粉症は偏食や過食などの食生活の乱れ、デスクワークの増加、運動不足などが増えたことが原因で爆発的に増えてしまっているとも言われていますね。
ですので、
花粉症を治療する上で、一番大切なことは内臓(五臓六腑)である身体の根本を治療することになります。
内臓のお疲れ、不調を改善する治療。
身体を内側から治療していくこういった治療が出来るようになることが、とても重要になります。
花粉症と内臓の関係で一番有名なものに便秘があります。
身体に余分な毒素が溜まる便秘がある方で、花粉症などの症状がある方がとても多いという報告がありますね。
そして、
便秘が改善することで花粉症が治ったという症例も多く紹介されています。
また、鼻の粘膜は、胃の粘膜と関わりが深いと言われます。
鼻の粘膜が腫れたり、過敏に反応してしまう原因の大本は胃にあるとも言われています。
その胃の不調の改善、食生活改善をすることで。花粉症が改善された例も多いです。
ですので、
花粉症を治療するためには、内臓治療が出来ることがとても重要になります。
症状にはすべて理由がある
鼻水、くしゃみが多くでる。そういった“からだから出てくる症状”にはすべて理由があります。
例えば、鼻水。
鼻水がダラダラと出るということは、鼻から“身体の中の余分な水”があふれ出ているサインになります。
身体が自然とデトックス(毒だし)をしている反応になります。
ですので、
治療としては、そのあふれ出ている水を“正しい排出口”から出してあげるように治療すること必要になります。
身体の余分な水分の正しい排出方法は「おしっこ」「汗」として出すことです。
本来、身体の生理機能が正常な場合、余分な水分は「おしっこ」と「汗」として排出されます。
しかし、最近ではあまり汗がきちんとかけない人も増えていますし、おしっこが少ない、もしくはおしっこの回数は多いがその質が悪くなっているという方もとても多いです。
そういったデトックス不足(毒だし不足)が原因となっても、花粉症の症状は起こってしまいます。
そして、
汗がきちんとかけるようにする、おしっこの質を高めるためには腎・膀胱、そして肺の機能を正しくしてあげることが必要になります。
腎、膀胱は「おしっこ」を溜めたり、出したりの調整を行います。
また膀胱や肺は腠理と呼ばれる汗をかく皮膚との関わりが深く、この臓の不調が起きると汗をかく機能が弱くなったり、正しい汗のかき方ができなくなります。
ですので、
それぞれの臓の働き・機能を高めてあげることで、しっかりと毒素排出できる身体にしてあげると、鼻から余分な水分が出なくなる、鼻水ダラダラ症状の改善に繋がります。
どうやって治療するのか?
今回のセミナーでは、そういった内臓の機能を高めるために必要な診察方法を基礎からお話させていただきます。
その診察方法とは「腹診」になります。
腹診はお腹の硬い・柔らかい・冷えているなど、触ると誰でもわかる簡単な感覚で診察が出来るので、とてもわかりやすい診察法になります。
しかし、
腹診も、触り方や押さえる圧のかけかたによって正しい反応がわからなくなる場合があります。
ですので、腹診の正しい反応の取り方や押さえる圧のかけかたなどの基礎からお伝えさせていただきます。
診察から実際の治療法までお伝えします!
今回のセミナーでは、腹診から得た情報から、どのように実際に治療するのか?までお伝えさせていただきます。
ここではまだ詳しいことは言えませんが、実際の治療方法、ツボの選び方などまでお話させていただきます。
そして、
お腹の硬い反応などが簡単に取れる方法、そして患者さんも確実に実感できる治療方法をご紹介しますので、ご参加される方は楽しみにしておいてください。
頑固な頭痛、肩凝りの原因
首や肩などに施術をしてもなかなか改善されない頑固な頭痛、肩凝りの原因は実は内臓にあることがあります。
例えば、頭頂部の頭痛は肝臓とのかかわりが深いとも言われます。
イライラなどのストレスで肝臓が高ぶってしまうことで、頭頂部の頭痛が出てくることがあります。
こういった症状に対して、首や肩を治療しても改善されない場合は、肝臓を治療することが必要になります。
腹診ができるようになり、内臓の不調を改善できるようになると、こういった頑固な頭痛・肩凝り等を根本的に改善することもできます。
さらに、
腹診ができるようになり、内臓の治療が出来るようになると、お腹が柔らかくなるため、身体全身の血の巡りが良くなります。
ですので、
腹診から内臓の治療が出来るようになると、それぞれの先生がもっている施術法の効果もとても高まります。
そういったことまで、お話させていただきますので、ぜひ楽しみにしておいてください。
ここで、残念なお知らせがあります。
今回のセミナーは【お試しセミナー】として特別にお安い受講料(普段の半額)で受講することが出来ます。
また、しっかりと実技の時間をお取りしたいと思っているため、定員は10名限定とさせていただいきます。
そのうえ、すでにお申込みいただいているかたが5名いるため、残り【5名限定】になります。
興味を持たれた方は、出来るだけ早急にお申し込みください。
お申し込みはコチラまで
dentounotakumi@gmail.com
①お名前
②所属
③当日の緊急連絡先
※タイトルに3月プレセミナーとご記入の上、メールにてお申し込みください。
当日の詳細
ここからは当日の詳細です。
日程:3月25日(日)
時間:9:00~13:00
会場:はりきゅう はまだ三禄堂
住所:兵庫県芦屋市茶屋之町2-1-1F(JR芦屋駅徒歩3分)
定員:残り5名のみ
参加資格:鍼灸師・鍼灸学生
受講料:特別価格3000円
持ち物:白衣、筆記用具
お問い合わせ:dentounotakumi@gmail.com
※定員もありますので、ご興味を持たれた方はお早めにお申し込みください。
よろしくお願い致します!
濱田貴之
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