東洋医学や脈診に憧れていたが難しくて断念し、整体やカイロばかり勉強していました…
2018-03-28
ビギナーコース感想文
和魂漢才鍼灸の濱田です。
2017年度和魂漢才鍼灸ビギナーコースを受講された方から感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。
鍼灸師・柔道整復師になって20数年のK先生
【感想文】
鍼灸師、柔道整復師になって二十数年、鍼灸整骨院を開業して十数年…
「なんでこんなに治せないのだろう」と思う毎日を過ごし、より良い治療技術を求めて、いろいろな勉強会やセミナーを受講してきましたが、なかなか思ったような成果に成らず苦悩していました。
そんな時にこの和魂漢才鍼灸セミナーに出会いました。
昔から東洋医学や脉診には憧れて、何度か自分なりに本を読んで勉強してみましたが、とても難しく断念して、整体やカイロなどのセミナーにばかり参加していました。
和魂漢才鍼灸の脉診は、今まで見聞きした脉診ではなく「気口九道脉診」というもので、それは脉診だけで治療配穴が出せるとてもすばらしい脉診法です。
そして、腹診、背候診を取り入れることで、より診断を正確にする治療体系をしているのです。
ですが、この和魂漢才鍼灸に出合えて一番良かったところは、鍼灸師、治療家としての心持ち、マインドの大切さを学べたことです。
心持ちしだいで、治療効果が飛躍的に変わることに感銘を受けました。
そしてまた、この和魂漢才鍼灸セミナーに参加すると東洋医学、陰陽五行にどっぷりと浸れること間違いなく、生命全てをも、それに置き換えて考えられるという具合です。
また、講師の馬場先生や他の先生方もどんな些細な疑問に対しても、しっかりと分かりやすく、また分かるまで付き合ってくださるのです。
そして、ゆっくりと着実に高みへと導いてくれます。
私はこの和魂漢才鍼灸セミナーに参加出来たことにより、治療家としての姿勢が根本から変わりました。
本当に和魂漢才鍼灸に出合えたことを心から感謝しています。
(原文ママ)
感想文ありがとうございます!
K先生
とてもありがたい感想をありがとうございます!
当会特徴の一つとして「誰でもわかる簡単な感覚の脈診法」から学ぶということがあります。
脈診といっても様々な脈診方法があり、全てをいきなり使いこなすことは本当に難しいですね…
「よくわからない…」
という理由で東洋医学の勉強自体を断念されるかたも多いように感じています。
もちろん、どんな治療法でも患者さんが治れば良いと思います。
しかし、
せっかく鍼灸師の資格をとったのであれば、西洋医学の目線とは違った治療法ができるようになることは、”鍼灸師にとっての強み”になると感じています。
その東洋医学の治療法の中の一つとして脈診があり、その脈診にも様々な種類があります。
脈診の中で当会が一番におススメしているのが「気口九道脈診」と呼ばれる脈診法です。
この脈診法は3世紀頃にかかれた「脈経」という書物に載っている脈診法になります。
僕自身も和魂漢才鍼灸で学び始めて9年、その時に初めて知った脈診法になるのですが、他の脈診方法との違いに一番驚きました。
その違いとは「脈を形で診る」ということです。
脈の流れ・走行という形をみる治療法だとも言えます。
まずは、
弦脈や滑脈などの微細な感覚が必要な脈状をみるのではなく、
脈の形といった誰でもわかる感覚で脈をみる方法になるので【脈診初診者】でも治療に取り入れやすい脈診法だと思います。
そして、
その脈診情報から、すぐに治療配穴が導き出すことも出来るで、知っていただくだけですぐに治療現場で使うことが出来ます。
K先生が開業されている鍼灸整骨院で活用されているように、
この気口九道脈診は首の痛み、肩凝り、腰痛、膝の痛みなどの整骨院によく来院される整形外科的な疾患にも効果的な脈診法です。
また、
より深めて勉強していくことで「難病」といわれる西洋医学では対応が難しいと言われる疾患にも、自信をもって施術できる方法です。
ここではその詳細は割愛しますが、
3世紀頃から密かに残ってきた脈診法ですので、
是非、東洋医学や脈診に憧れていたが難しくて断念した経験のある方に知っていただきたい方法になります。
また、
和魂漢才鍼灸では鍼灸師として治療に挑むための心持ちの大切さについてもお話させていただいています。
「からだの不調」を持っている患者さんは、総じて「こころの不調」言い換えればストレスをもっていることが多くあります。
そういった患者さんに相対する際には、鍼灸師自身のメンタル、心の持ち方もとても重要になります。
この先生に治療をお願いしたら「治る、良くなる!」と信じてもらえることがとても大切になりますね。
そして、
そういった鍼灸師のメンタル、心の持ち方を変えるだけでも治療効果はとても高まります。
スポーツの世界でも、気持ちの持ちかた次第で、本来持っている力を発揮できないことも良くあります。
オリンピックなどの大舞台で、プレッシャーに負けてしまい、自分自身がもっている力を発揮できない選手などもいますね。
それと同じように
鍼灸師自身の気持ち、心持ちは、治療効果においてもとても重要な要素になります。
こういったことが少しずつ繋がってくると、
初めは「苦手…」「よくわからない…」と感じる東洋医学の考え方がとても面白いものになってきます。
「好きこそものの上手なれ」
という言葉があるように、楽しい、面白いと感じながら勉強できないと、知識や技術も身に付けることは出来ないですね。
また、そういった学ぶ楽しさを感じられないと、普段の治療も楽しくなくなってきて「やらされている仕事」になってしまいます。
ですので、
和魂漢才鍼灸では普段のお仕事にやりがいを感じられるように、
そして、楽しくお仕事が出来るように、わかりやすく簡単に東洋医学の治療法をお伝えさせていただいています(^_^)
K先生
素敵な感想文を本当にありがとうございました。
講師として、今まで以上に身が引き締まる思いです!!
これからも楽しく東洋医学の治療法を深めていきましょう!
よろしくお願い致します!
濱田貴之
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