9月の初級コースは【心を清浄に…】がテーマでした(^^)
2012-09-20
こんにちは!
和魂漢才鍼灸の岡井志帆です
9月の岡井担当≪脈診が3倍わかる 12のプログラム≫では
『鍼道秘訣集』の中でも最重要の内容!!
【心持ちの大事】 と 【三清浄】の講義を行いました!!
【今回のトップを飾るのはこの人!M先生の笑顔(^^)】
■心持ちの大事
ここでは、たとえ話しに禅の道歌が書いてあります。
「挽かぬ弓 放さぬ矢にて射る日は中らず しかもはずさざりけり」
この道歌について、
メンバーみんなで感じたこと、思ったことを出し合いました。
自分自身で考え感じることの大事。
自分の意見を言うことの大事。
人の意見を聞いて、さらに感じて考えを変質・深めること。
大切なことを沢山学びました。
■三清浄(みっつのすまし)
『貧欲心、瞋恚心・愚癡心』
これらの心は三つの清らかな心とは正反対。
三毒心です。
これら三毒心が心の鏡(清き月)を覆い隠してしまうのが
私たち凡人の困ったところ…。
しかし!!
この三つの困った心をもっているからこそ
完全に消去しきれないからこそ
『神』や『仏』ではく『人』なんですね。
人であることの苦しみとすばらしさ。
こういったことを治療家は識る必要があると思います。
■実習
打鍼の基本技術のひとつ「散ずる鍼」を練習しました。
今までの実技内容と併せると
大凡の打鍼と腹診ができるようになりましたね。
脈診・腹診の技術を高めながら、
「打鍼治療」をどんどんしていきましょうね!
では、みなさんの感想です♪
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-Y先生の感想-
「心持ちの大事」と「3つのすまし」
打鍼に限らず、すっごい大事ですね。
改めて感じました。
今日は実技の時間があまり多くなかったのが残念だったのですが、
自宅でマイ打鍼で、しっかり練習しようと思います。
‐M先生の感想-
打鍼で、また鍼灸の世界観が広がりました。
これを何とか、臨床にいかしていきたいです。
本日もありがとうございました。
-M先生の感想-
心持の大事。三つの清浄。キレイな文面で、とても心に
しみました。ポジティブに、そしてただの鏡!
-M先生の感想-
鍼道秘訣集の心持ちについては、臨床をするにあたり勉強になり、
患者さんの心持ちにも影響する大切さが理解できました。
初診に戻って頑張ります。
-N先生の感想-
古典を読んだり、実技を一緒にさせていただいたり、
とても楽しくとても勉強になりました。
ありがとうございました。
-K先生の感想-
情熱を持って高みを見て行きたいと思いました。
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以上のように皆には3か月にわたって
『打鍼』を学んでもらいました。
来月からは、また新たな脈診を学んでいきますよ!!
初級コースへの途中参加はもちろん大歓迎です。
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