初級コース≪脈診３倍プログラム≫５月の体験談

2012-05-23　2016-03-09

５月６日に【脈診が３倍わかる　１２のプログラム】２回目が開催されました。

担当講師は岡井志帆先生です。

これまでの岡井先生の講義カリキュラムは以下の通り

４月・第１回・・・気口九道脈診と原穴治療
５月・第２回・・・陰陽・五行・十二経と臓象
６月・第３回・・・気口九道脈診と脈状診（予定）

今回の講義内容【陰陽・五行・十二経と臓象】は、
第３回目の応用編へステップアップするための基本的な東洋医学観に関することです。

『臓腑経絡詳解』や『素問』霊蘭秘典論を基に講義をしました。

【第２回　講義のレジュメ】＝＝＝

◆陰陽は２つに分かれるが、その分かれた陰陽の中にもさらなる陰陽がある。

◆五行の基本的な性質…『五行大義』より
五行をベースに…
・方角
・季節
・時間
・身体・・・に分類
１２と１０の世界観のリンクについて
“縦の世界観”と“横の世界観”について
・・・などなどレクチャーしました。
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陰陽五行の基本的な知識は、みんな知っています。
しかし“それだけ”では実際の治療に応用し活用するにはまだ少し足りません。

より実践的な陰陽五行の基礎について講義しました。

次回・６月はさらに実践編！！
【気口九道脈診＋脈状のコラボ】です。

脈診から治療穴を導き出す方法をレクチャーします。

１、“病のある経脈”はどこにあるのか？
２、主たる病邪の性質は何に属するのか？
３、使うべき治療穴はどれ！？

ここまで分かれば即、治療に移れます。
反対に、この３つが分からないと治療はできません。

『脈診を実際の治療に役立てたい…』
このように考える鍼灸師＆鍼灸学生さんはぜひ参加してみてください！

途中参加でもまだまだ追いつけますよ！

★申込み方法…和魂漢才鍼灸セミナー申込みフォームから、
１、お名前
２、連絡先（メールアドレス、ＰＣと携帯の両方が望ましいです）
３、当日連絡先（上記携帯アドレスでＯＫ。緊急連絡のために必要です）
４、勉強会に対する抱負（おひと言でもＯＫです）
以上をご記入のうえ、メールにてお申込みください。

以下は参加メンバーの感想です。

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今日の講義は、以前に読んでいた臓腑経絡学の内容が分かっていたので
又、志帆先生の説明もよく、すごく分かりました。
Ｈ先生

－Ｈ先生－
「臓腑経絡詳解」を読破されているとは、すばらしいですね。
今回の話は、かなりイメージ出来やすかったのではないでしょうか？
縦横の世界観はとても重要です。
陰陽は、何と何を対比するかで異なります。
また、五行には普遍的な法則もあります。
そこを柔軟にとらえる感覚が鍼灸師には大事なのではないでしょうか？

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臓腑経絡詳解を学ばせていただき、五臓の意味や内容、脈への関係が大変よかったです。
知識が深まり、理解ができました。
気口九道脈診は、チェックしていただき、我流にならないように基本を大事にしたいです。
講師の先生方ありがとうございました。
Ｍ先生

－Ｍ先生－
休憩時間にも、他の先生方にアドバイスをいただきありがとうございます！
みなさんの頼りにできる兄貴的存在のＭ先生。
素敵な臨床家の存在は、みなさんのやる気uｐにつながりますね♪
今回は、実技の時間が短くなってしまいましたが。
気口九道脈診は、これからもずっと練習していきます。
臨床を踏まえた練習も取り入れたいと思いますが、
しばらくは皆さんと一緒に、基礎からの練習おねがいしますね

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本を読んでいても、分かりずらい所で、これが理解できなくて先に進めなかったと思います。
分かりやすく説明してもらいしっかり復習して、自分のものにしていと思います。
Ｍ先生

－Ｍ先生－
東洋医学は独特の世界観をもっています。
世界観がわかると、本を読んでも理解度がぐっと上がりますよね！
「面白いです！」と言ってくださったのが大変うれしく思いました。
これからも東洋医学の世界を堪能していきましょうね
基礎編の次は応用編です。
臨床にすぐつかえますよ。
そのためにも、まずは基礎をしっかり自分の物にしていきましょう

次回、私が担当する講義は６月１０日です！
来月も、楽しみにしていてくださいね

次回のテーマは【気口九道脈診＋脈状のコラボ】です。

■時　間：６月１０日（日）　９：００～１２：００
※９：００集合ではありません。
９時には開始できるようにお集まりくださいね。
ご協力のほど、よろしくお願いします（＾＾）

■会　場：馬場聖鍼堂にて
※入り口は“馬場聖鍼堂玄関の左”にあるシルバードアからお入りください。

最寄駅は阪急京都線　茨木市駅
駅より徒歩１０分です
詳しい地図はコチラ！