【和魂漢才鍼灸】「中級コース 2月」脉診を使って鍼灸治療! 

ようこそ

【和魂漢才鍼灸】「中級コース 2月」脉診を使って鍼灸治療! 

こんにちは。
和魂漢才鍼灸の岡井志帆です。

中級コース2月も元気に開催されました!

今回は、先月に引き続き
「三焦」についてです。

参考文献として「難経」を使いました。
特に今回は、「いろんな難経を読み比べてみよう!」
をテーマに読み進めてみました。

中級2月実技てい鍼

今まで、
・難経集註
・難経本義諺解

を主にご紹介してきましたが、
今回は、
・難経鉄鑑
を始めてご紹介しました。

難経八難をメインに
読み進めましたが、
ここには、三焦を理解する為の
キーワードがたくさん出てきます。

生命の源
・腎間の動
・生気の原
・守邪の神

そこから派生していく働き、
エネルギーとして
・十二経の根
・五蔵六府の本
・呼吸の門
・三焦の原

があります。

このエネルギーが満たされ、
身体中に働きかることで
私たちの「生きる力」
活動します。

「難経鉄鑑」は、
冒頭に
・諸篇総括の図
・諸篇綱維の図
・諸篇子目の図
があります。

この図を眺めるだけでも
「難経」が楽しめます。

一番おオススメは「古典的な難経」なのですが、
慣れるまでは「和訳」を並べて
読みくらべることから始めてみては
いかがでしょう。

古典 「難経鉄鑑」と
和訳 「難経鉄鑑」を読み比べると、
わかりやすくなりますね。

慣れてきたら、
少しずつ漢字を調べながら
「古典の難経」に
チャレンジしてみて下さいね。

中級実技原穴チェック

実技では、
脉診と原穴鍼を組み合わせた
臨床を体験
しました。

ツボに触れる指先の感覚に集中し、
また、見た目左右の違い、
毛穴の開き、湿気、乾燥、
などの状態をチェックしました。
その後、てい鍼にて治療。
脉の変化を確認していきました。

当日頂いた 「アンケート」を
ご紹介しますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・
難経は、理解しようとすればする程
難しいと実感しましたが、少しずつ内容が
わかってくれば、頭の中で整理がついてくるので、
今日は良かったです。
実技も、原穴で脈の変化がみれたのが良かったです。
てい鍼もうち方で脈の変化が出るのがおもしろ
かったです。  
− 臨床家 I先生 −

・・・・・・・・・・・・・・・・・

脉診の練習を少しずつつ
積み重ねてきて、繊細な
変化が読み取れるように
なってきました。

これからは、
その精度をあげながら、
治療の順番を考えるようにしていきましょう。

その為にも、三焦の理解が必要です。

少しずつ、自分の中で
三焦のイメージを固めて
いってくださいね。

3月は、今年度最後のセミナーです!

気合いを入れていきましょう!!

和魂漢才鍼灸
岡井志帆



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