【不妊治療専門鍼灸セミナー】第二回 自己タイミングから人工授精まで
2017-09-08
こんにちは。
和魂漢才鍼灸の岡井志帆です。
8月のお盆の後、
2017年度 不妊治療専門鍼灸セミナー 第二回目が開催されました。
今回のテーマは、自己タイミングから人工授精までの流れと、鍼灸治療法についてです。
西洋医学的な知識はもちろんのこと、それを、どう東洋医学に置き換えて考えていくかを学びました。
そもそも、妊娠を妨げているものは何か?
男性、女性、両方の問題点を確認していきました。
ドクターがおこなう検査法や、その意義について説明し、
どういった流れで人工授精に至かまでをお話しました。
人工授精になると、男性不妊も関わってきます。
基本的な、男性不妊についてもしっておかなければいけません。
今回は、簡単ではありますが、
男性不妊のお話もさせていただきました。
女性鍼灸でも、しっかり男性の患者さんのお話をお聞きし、
アドバイスができるように準備をしておくことも忘れてはいけません。
とくに、男性は言葉数が少ない方も多いです。
いかに信頼関係を築いていくかも治療のポイントとなります。
人工授精がはじまると、ホルモン補充治療がはじまります。
その流れは、体外受精を学ぶうえで重要ですので、しっかり復習しておいてください。
そして、大事なのは鍼灸師の視点です。
何を基準に治療をするか?
これが、ポイントです。
今回は、とくに脉診から読み取る方法をお話ししました。
また、その治療法もいくつかご紹介しました。
西洋医学にかたよりがちな不妊治療を、どうやって鍼灸師が治療をするのか?
やっと、イメージがつかめてきましたね。
次回は、いよいよ体外受精です。
より複雑になるので、しっかりついてきてください!
和魂漢才鍼灸
岡井志帆