2015年度ビギナーコース

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2015年度ビギナーコース

2014-12-16

鍼灸治療には体質改善がいいのはわかっているけど、どうすればいいの?
鍼灸で患者さんの身体を良くするっていうけど、本当は治療法がわからない・・
そもそも脈診ってなんだろう?
脈診で治療ができる鍼灸師になりたい!
鍼灸学生なので卒業してすぐ使える東洋医学的治療法を知りたい!
今までは西洋医学的治療をしてきて、新しく東洋医学的治療法を取り入れたい!

今の自分の治療技術を、もっと効率よく治療技術をアップしたい!というあなたにおすすめです。
このセミナーに参加していただくと、たった一年で
東洋医学的鍼灸治療の基本技術が習得できます!

もし、あなたが鍼灸学生なら、卒業後、臨床家デビューをしてすぐ、
患者さんに満足してもらえる治療結果を出せる自信はありますか?

また、すでに臨床家であるあなたなら、
もっと治療の技術を確かなものにするものが欲しい!と思いませんか?

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はじめまして。
2015年 【和魂漢才鍼灸・ビギナークラス】担当
和魂漢才鍼灸の岡井志帆です。

私も鍼灸学生の頃、あなた同じ不安を持っていました。
「“未病を治す”とはいうけれど、何を基準に診断・治療をするの?」

鍼灸学校で東洋医学を学んだのに、実際に臨床に活かす方法が全く分からずにいました。

人一倍、不安で心配性な私は、自分が鍼灸師として臨床の場に立つなんて怖くて考えられませんでした。
だって、東洋医学で治療するという方法が全く分からなかったからです!

鍼なんて、痛いし・怖いし、どこまで刺したらいいかなんて見当もつきませんでした・・

東洋医学に希望をもって鍼灸学校にしましたものの・・・
その時の私は、鍼灸というものを100%信じることが出来きませんでした。

そんな私でしたが、“ひらめき”というか、ほんの“思いつき”で、引き寄せられるように
このセミナーに参加しました。
そこで講師をされていたのが、後に私の師となる先生です。

それは強烈な出会いでした。

先生は、私の脈を診ただけで「体質と性格」を、ずばり言い当てられました!

「鍼灸師って怖い!!」
それが最初の私の印象です。

あまりに当たっているので、隠していた心の奥まで見透かされたように感じがして、すごく怖かったのを覚えています。
その衝撃は今も忘れられません。

今ではその意味が分かるのですが、当時の私には不思議で仕方がありませんでした!
その時の、私の心の中の「不安」、「性格」、「体調の悪さ」・・
それらを「なぜ脈を診ただけで、分かってしまったのか?!」
鍼灸師になったら、そんなことが出来るようになるの!?

「その理由と方法をどうしても知りたい・・・!」

すべてを見透かされた私は、すっかり鍼灸の技術のとりこになっていました。
そこからの私は、
「いったい東洋医学の何をどう使えば、その人の“体質・身体の不調の原因”がわかるのだろう?」
「脈を診るって?いったい先生には何がみえているのだろう?」
それを知りたい!ただその気持ちだけで、訳も分からないまま勉強会に足を運んでいました。

またこの時は、鍼灸学校では「東洋医学概論」の授業もなかった一年生の頃です。
勉強会に参加している間に、東洋医学的知識よりも先に「技術」を少しずつ身につけていきました。

そのお陰で、難しい理論を考えるよりも、実際にヒトの身体に触れたときの
▶ その感触の力強さ、力の無さ
▶ 患者さんの「痛いです」という反応など
それらの情報を、素直に一つずつ拾っていき、集約して治療に使っていくという方法を学ぶことが出来ました。

この方法でしたら、目には見えない、また感じることも出来ない「気」を使わずに治療することが可能です。私も、ようやく「鍼灸師になれるかもしれない!」と思えるようになってきた時でした。

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東洋医学で治療をするには、
▶ 何がその人の身体の具合を悪くしているのか?
▶ その人の身体の弱さの原因がどこにあるのか?
▶ どうすれば、元気になれるのか!
そういった情報を探さなければいけません。

治療に一番大事な情報だからこそ、私たちはこの「診察法」を身につける必要があります。
この「診察法」を治療に取り入れる事が出来ると、
患者さんの身体が発しているサインをつぶさに読み取る事が出来ます!

それによって、確実な診断・治療が可能となるのです。
まず、この方法を身につけることが臨床を確実にするポイント!となります。

これが、初心者でもすぐに臨床結果が出せる!というのが、和魂漢才セミナーが提供する技術の最大の特徴です。
東洋医学の「イ・ロ・ハ」も何も知らない鍼灸学生1年生の私でも出来た!方法なのです。

そして今、私はこの「東洋医学的診断法」を使った鍼灸治療で臨床の場に立っています。

鍼灸師になろうと思ってもいなかった私でも出来たのです。
鍼灸師としての道を選んだあなたなら、その「効果!」と「即治療ができる!」この喜びを人一倍感じてもらえるでしょう。
私の願いは、本気で鍼灸師の道を模索している、そんなあなたにこそ、この技術を知ってもらいたいということです。
そして、すこしでも多くの患者さんの悩みを解き、希望の光を当てる鍼灸師になってほしいと思っています。

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私の専門は、未妊(不妊)でお悩みの患者さまのサポートをすることです。
そのために、患者さんの体質を知ることから始まり、日々の生活習慣をお聞きして、
体質改善に必要な様々なアドバイスをしています。

ですが、患者さんの症状はまさに千差万別です。
西洋医学的な診断では「同じ病名」がついている患者さんでも、
その体に表われている情報、お悩みは全く違います。

「この病名なら この治療配穴」
そんな気持ちで対応したなら、満足いく結果は出せないでしょう。

病状はそれぞれ全く異なります。

体調が悪くなっている原因も、
その進行度合い、経過、もともとの身体の状態、進んでいく方向など、
すべての条件が異なります。

そんな患者さんを目の前にして、臨床経験のない私が、
いったいどうやって患者さんが満足する治療をおこなえたでしょうか?

それは、東洋医学的な診察方法である
「望診」「聞診」「問診」「切診」といった診察技術を
基礎からしっかり学んでいたからです。

これらの基本を、すぐに臨床で使えますから、
患者さんを前にして『治療法がわからない…』であるとか、
『治療配穴が思い浮かばない!!』といった、
初心者の鍼灸師が陥りやすい罠にはまる心配がありません。

自分が「診察」した結果で治療する。
これが臨床家として自立し、成功する「極意」なのです!!

鍼するごとに、身体はドンドン変化していきます。
もちろん、効果の高い治療を行うと、どんどん身体がよくなっていきます。

反対に、効果の薄い治療を行うと、身体は変化をみせてくれません。

この身体の変化を「脈を診る」ことで、私たちは読み取ることができるのです。

以上のことから「切診」の中でも私たちは特に「脈診」に力を入れています。

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お腹や背中を診て触って診断する方法は、みなさんもイメージが湧くと思うのですが、
「脈診」はどうでしょう?どんなものか想像できますか?

「脈診法」と言うと、とっても難しく感じるかも知れません。

しかし、私たちが「一番基本」としてご紹介している脈診法は、
実はとても使いやすく「初心者に一番おすすめの脈診法」である!というのが特徴的です。

この方法は、実際あなたが指先で触れた「脈が強く触れる!」と感じるところを探して判断する方法ですので、練習を積み重ねれば、誰でも出来ます。
特別な人だけが出来るようなものでは決してありません。

まずは、お腹といった大きい部分から触れる練習をしていきます。
最初は、硬い、柔らかいといった感覚をとらえる練習をしていきます。

また、自分の感覚だけでなく触れられた患者さんの「痛い」「苦しい」「心地いい」といった意見を聞きながら、身体に触れる練習をします。
最初は、自分の感覚だけで判断は出来なくても、患者さんの意見を取り入れながら覚えていきます。

こういった練習を積み重ねていくうちに、少しずつ繊細な感覚を学んで行く事が出来ます。
少しずつ、繰り返し練習していきますので、誰にでも必ず習得できます。

 

それでも、「本当に私にも出来るの?」「即臨床に使えるとはとても信じられない!」という方のために、実際参加された方の声をお伝えしますね。

参加者の声

初めての参加ですごく緊張していたのですが、志帆先生のフレンドリーな口調で
楽しく勉強する事が出来ました。
脈診には、強い興味があったのですが、学校では学んでいない内容で
さらに興味がわいて来ました。
また、みなさんの勉強意欲がすごく高く、めちゃめちゃ刺激になりました。
実技は、ペアを組んで脈の実(虚実の“実”)を探しましたが、難しいですね。
トレーニングには時間がかかりそうなので、なにかというと脈をみるように
したいです。
続けて受講しますので、今後もどうぞよろしくお願いします!
—初めて参加の鍼灸学生 Y先生—

脈状診の理(ことわり)と象(かたどり)を基礎から教えていただき更に知識が深まりました。
配穴までの考え方につながり、より臨床に結びつけられると思います。
本日もありがとうございました。
—臨床家 M先生—

早くも3回目でしたが、1回目より自分の進歩を感じました。講義を開いても
その時だけではなく、日々勉強していくことが大切だと思いました。
小学、中学、高校、大学、社会人いつの時代でも予習・復習は大事ですね!
今日も志帆先生の説明よく分かりました!!
脈状を●●に分類する考え、すごく勉強になりました。
—臨床家 H先生—

今日は、打ち鍼の勉強会でした。前回より理解が深まりました。
昨日、食べ過ぎましたので進んでデモンストレーションのモデルになり、
志帆先生に治療してもらいましたが、
とてもその効果に驚きました。
—臨床家 H先生—
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次回、3回目の打ち鍼の勉強会がすごく楽しみです。

情熱を持って高みを見て行きたいと思いました。
—臨床家 K先生—
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左右の寸関尺の位置の意味が、よく分からなかったし
不思議に思っていたのですが
今日の話で、とても面白くまた興味がわいてきました。
ありがとうございました。
—臨床家 M先生—

難経二難と一難、以前に読んだ時はなるほど~と
さらっと読んでしまっていたのですが、深く読むと、この内容が
二難に書いてある理由が分かりました。
肺経の流注と太陰肺経大要会、重要ですね!
あとは、関前一分の左右で違いがあるというのが、
新たな発見でした。

実技では、脉の形と●●●脈診、腹診を合わせて配穴を導き出しました。
なかなかスムーズに出来ないので、
今後も頭で考えながら、臨床(の練習)に
はげみたいと思います。
—臨床家 S先生—

本日は、脈診、腹診、背候診をして、配穴を考えることをしましたが
なかなかまとまらない感じで、志帆先生のヒントを受けながら、
配穴をぼちぼち出せた感じなので、
もっとスムーズに出せるようにしていきたいと思いました。
前半の講義での背部はとても面白く、
また考えが一つ開いてきました。
まだまだいろいろあり、楽しみが出てきました。
—臨床家 T先生—

背候診を含めて、四診を一連の流れで行いました。
●●●の脈診や配穴について
自分の足りない部分が分かり
次の課題が出てきて勉強になりました。
体表観察から病因そして、治療を学んで
臨床に役立てて頑張りたいです。
—臨床家 K先生—

前回に引き続き背候診でした。
前回に比べると早く椎間をとることができました。
(背候診は、)ぴったり合うとガッツポーズとりたくなりますね。
ただ、ゲストの主訴と診察結果のマッチングと配穴には
かなり時間がかかってしまうので
しっかり練習したいと思います。
なかなか理由付けがむずかしいです。
しっかり説明できるようになりたいものです。
がんばります!
—鍼灸学生 Y先生—
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一年間の総まとめでした!
なんとなくやれそうな気がしてきました。
とはいえ、まだまだ自身を持って治療の配穴を
出せるというところまでいけてないので、
これからどんどん経験値をつんでいきたいです。
そうすることで、説明ももっと上手にできるようになりたいです。
一年間ありがとうございました。
—臨床家 Y先生—

今日、初めて参加させて頂きました。
卒業後、全く勉強をしていなかったためあわてました。
皆さんと違い鍼灸の現場に身を置いていないので心細かったり、不安が沢山あります。
こちらで多くを吸収できるように頑張ります!!
—初めて参加 臨床家 M先生—
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本を読んでいても、分かりづらいところが理解できなくて先に進めなかったと思います。
分かりやすく説明してもらいましたので、しっかり復習して、自分のものにしていと思います。
— 臨床家 M先生—
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いかがでしょうか?
みなさん、回を重ねて行くうちに、どんどん手応えを感じてくれているのがわかりますね!
「もっともっと、東洋医学で説明していけるようになりたい!」こんな声が多く集まりました。
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東洋医学で治療をするには、
▶ 何がその人の身体の具合を悪くしているのか?
▶ その人の身体の弱さの原因がどこにあるのか?
▶ どうすれば元気になれるのか?

そういった情報を探さなければいけません。

治療に一番大事な情報だからこそ、私たちはこの「診察法」を身につける必要があります。
この「診察法」を治療に取り入れる事が出来ると、患者さんの身体が発しているサインを
つぶさに読み取る事が出来ます!
それによって、確実な診断・治療が可能となるのです。
まず、この方法を身につけることが臨床を確実にするポイント!となります。

そのために必要なのが、東洋医学的診察法である「四診」です。
望・聞・問・切の四つを言います。

患者さんと対面したとき、まずお顔を診てその日の状態を伺います。
目力、顔色、頬のこけ、それぞれ診断するべき情報が現れています。=「望診」

声の力強さやトーンを診断します。
その日の体調によって、独特の匂いを感じることもあります。=「聞診」

「問診」で日常の身体の変化をお聞きして、いつもと違った気になる状態を
ピックアップしていきます。
特徴的な情報によって、「どこの臓腑が疲れているのか?」「どこに治療が必要なのか?」
などの判断材料となります。

そして、「脈診」です。
実はこの「脈診」。とってもすごい鍼灸技術です!
脈には、体中のあらゆる情報があふれています。その人の身体の情報がすべて投影されているので、「心理状態・性格」「病の場所・種類」が分かってしまうのです。
「その場で治療効果が即現れる!」この「脈診」の特性をいかして、「脈をみながら」ベストな治療を行っていく事が出来ます。
その他、お腹を直接触れて診る「腹診」、背中を診る「背候診」があります。=「切診」

また、腹診・背候診というのは、「患者さん自身も一緒に治療効果を体感できることが出来る」
というメリットがあります!

お腹を触られて、
「今日は、お腹が硬い。」
「いつもより痛く感じる。」
「触れられて、初めてお腹の(ツボの)異常に気づきました。」
そういってくださる患者さんも少なくありません。
また、治療後には…
「さっきまでの異常が変わった!無くなった!!」
こんな声もよく聞きます。

鍼灸治療は、患者さんに「その効果が伝わらない」というイメージがありますが、
この方法を使えば問題ありません!

なんといっても、切診の良いところは、実際に、患者さんのお身体・経穴に触れることで、
患者さんに寄り添い、共感することができることです。
そして、触れた経穴の異常を感じ取り、そのまま治療することも可能です

このように、「望診」「問診」「聞診」「切診」といった四診合参を効果的に活用していきます。
身体は本当に正直です。

 

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では、実際にセミナーに参加していただくと学べること。
カリキュラムの内容について具体的にご説明します。

ビギナーのコースでは、一年間かけて技術の基礎を固めることを目的に学びます。
脈診・腹診・背候診を順番に練習していきますが、特に脈診には力をいれています!
「脈を診れば、即治療が出来る!」というメカニズムを、あなた自身が体験しそれを納得して理解していただきます。

私がお伝えするこの技術は、私が普段鍼灸院にて、実際に臨床で行っている技術そのままです

あなたがこのセミナーに参加すると

患者さんの身体に触れるときに意識すること、注意点
特に女性に対する接し方、気遣い
いかに正確に情報を集めるか?
東洋医学で治療する鍼灸師の目の付け所とは?
そして、それが出来ると、診察で得た情報を使って診断をしていきます。
治療が必要な身体とはどういった状態か?
治療には手の経絡を使うのか?足の経絡を使うのか?
お腹、背中のツボの使い方
治療の効果をどうやって脈で判断するのか?

こういった、東洋医学初心者の鍼灸師が悩んでしまうポイントをしっかり抑えた実技をしていきます。もちろん、毎月学んだことを即実践に使ってもらえる内容です。

東洋医学をベースにした脈診法をマスターし、診察・診断・治療法を学ぶことで、どんな症状の患者さんにも対応していくことが可能になります!

東洋医学初心者である鍼灸師が「すぐ臨床に使える!」基礎技術を、毎月1回、合計12回かけて学ぶコースとなっています。

脈診の基礎
脈診の応用
腹診の基礎
腹診の応用
腹診:秘伝の治療法基礎【打ち鍼】
腹診:秘伝の治療法応用【打ち鍼】
背候診基礎
背候診応用
脈診 気口九道脈診基礎
脈診と腹診のリンク
脈診と背候診のリンク
秘密の講義

 

脈診…
鍼灸学校では学ばない特殊な脈診をメインとし、
さらに他の診察法と組み合わせることで、有効な診断を導く方法。
脈診をベースに、内科的疾患・外傷的疾患に対応できる方法を学びます。
腹診…
腹部の反応を診ることで診断・治療する方法を学びます。
治療法にもバリエーションがあり、
毫鍼・打ち鍼・お灸を使った治療などがあります。
赤ちゃん、お子様からお年寄りまで。幅広い患者さんの治療に対応できます。
背候診…
背部兪穴の反応を診ることで、
長年抱えてきた身体の不調、急性の疾患、ストレス、不規則な食事、体質的な弱り…など、
これらの原因は背中のツボで分かるようになるのです。

以上の内容から、より実践的な知識と技術を学ぶことができます。
これらの東洋医学は、臨床現場での治療だけでなく、“ご家庭での食事”“自宅灸”“心の不調”・・・といった生活習慣もアドバイスすることができます。

この一年間は、まず治療に必要な基本的な診察技術から学び、実際に即臨床で使えるように学んでいきますので、セミナー中は、座学の他に「実技の時間」を充実させています。

「脈診」の他にも、重要な情報取得場所であり治療点でもある、「お腹と背中を使った診断技術」を学んでいきます。お腹や背中にも、臓腑の情報が溢れていますので、それらの情報をすべて合参して診断していくことで、より厳密な診断が出来ます。

上記のカリキュラムをご覧ください。
一年続けるだけで、「脈診・腹診・背候診」といった技術すべてを網羅しています。
また、本格的な技術を学ぶ為に、3年間のカリキュラムも用意しています。ビギナーで学んだ診察技術を応用して、より東洋医学に特化した治療法を極めていくカリキュラムです。

2年目は、中級レベル。主にビギナーで学んだ診察技術をよりレベルアップした方法を学びます。「素問・霊枢・難経」など、多くの古典文献に書かれている内容を駆使した診察・治療法に踏み込んでいく段階です。新たな脈診法も学んでいきます。

3年目は、いよいよ上級レベルです。この段階で、ほぼ一人前の鍼灸師として出来るレベルにまで成長できます。漢方的な「脈診法」や「六経」といった「病の伝わり方、病が深まっていく過程」を学びます。「病の追い出し方、病の原因、治療の組み立て方」を、同じ東洋医学である「漢方」からも学ぶことで、多様な病に対応する指針となります。

すでに2015年のセミナーに、参加のお申込みをいただいています。
定員がありますので、これを読まれて少しでも興味をもたれた方は、ぜひお早めにご連絡・お申込みください。

「今はよくわからないけれど、「脈診」ってどんなものかな?」そう思われたなら、それでかまいません。
私もそうだったのです。最初から東洋医学を100%信じて始めた訳ではありません。
でも、何となく引き寄せられてセミナーに参加したお陰で、今の私がいます。
あなたにも、ぜひその驚きを感じて欲しいです!
自分が自信を持って「鍼灸で治療できる!治せる!」と確信したその瞬間を。
そのために、私も全力でサポートさせていただきます!

では、セミナーの概要です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【日程】:第4日曜日 毎月一回 12回
2015年4月スタートです
【時間】:9時〜13時まで みっちり4時間のコースです。
【場所】:馬場聖鍼堂
阪急茨木市駅から大阪方面へ徒歩10分

お申込みは、こちらのメールフォームまでお願いします。

お名前、ご連絡先 返信用メールアドレス、お電話番号、所属(臨床家、鍼灸学生)、
これらをご記入の上、上記のアドレスへお申込みください。

【費用】:毎月現金支払い 8000円
口座引落しお申込みの場合 毎月 6000円(1年間の継続)
年会費 20000円(入会1ヶ月2000円です。4月5月に入会いただくとお得です!)

受講料ですが、一年間の口座引落しにお申し込みいただくと毎月6000円とさせていただきます。これは、一年間毎月継続して学ぶ事で「基本診察法」を網羅していただくカリキュラムとなっているので、少しでもみなさまの負担を少なくして学びやすい環境にするために導入しています。
一年間のご利用で 差額2000円×12回=22000円になりますので、年会費20000円を引いても、まだおつりがきます!
ぜひ、こちらをご利用いただければと思います。また、これには手続きが必要となりますので、ご希望の方には個別に対応させていただきますね。

<特典>
セミナー参加のみなさんには、特典をご用意しています!
○初めて参加特典!
初めて参加のあなたは、受講料を6000円とさせていただきます。初回は、口座引落し手続きが間に合いませんので、この価格で受講できるサービスです。継続参加ご希望で、口座引落しにお申込みされると毎月低価格で受講できますよ!
○動画配信、動画視聴!特典
年間口座引落しにお申込みいただいた方の心配のひとつに、お休みをされた場合があると思います。ご安心ください。万が一セミナーをお休みされる事情がある場合は、動画配信を利用して受講していただけます。もちろん、全てのメンバーがご覧いただけますので、講義の復習として使っていただくことも可能です。講義中、「もう一度聞きたい!」「聞き逃した!」と思うこともあるかもしれませんが、これで問題解決です。
○facebook会員へご招待!特典
和魂漢才鍼灸のfacebook会員限定コミュニティにご招待します。和魂漢才セミナーの、全てのメンバーと交流出来るサイトです。ビギナーだけでなく、その他のコース在籍メンバーとの交流の場となります。普段、他のセミナー生がどんな事を考えて受講しているのか。また、治療法の紹介。鍼灸についての疑問。これらについて、いつでも誰でも投稿する事が可能です。
また、講師陣によるマル秘ネタが観られるのもココだけです!
○単発セミナー開催時、セミナー生割引が受けれます!
和魂漢才セミナーでは、毎月1回の定期セミナーの他、和魂漢才セミナー生以外の外部メンバーの参加も可能な「単発セミナー」を開催する事があります。
その際には、セミナー生対象の割引価格にて受けていただく事が可能です!
単発セミナー開催時、随時ご案内いたしますね。
○メール何でも相談!あなたのお悩みにお答えします
毎月1回、あなたのお悩みについてメールにてお答えします。セミナー中に疑問に思ったけど聞けなかった事、東洋医学の疑問点、普段の臨床で悩んでいる事。鍼灸師として疑問に思うことなどお答えします。特に、初心者の鍼灸師には、東洋医学の世界観は本を読んだだけではすぐに理解できない事も多いです。ぜひ、これを機会に質問してみてくださいね!

・・・・・・・・・・・・・・・・・
東洋医学の診断法は、本当に奥深いです。
脈診をするために、患者さんの手を取ったとき、そこでは「脈」以外の多くの情報が読み取れます。
寸関尺の三部以外、例えば、腕一本を診ても多くの診断・治療ができるのです。
もちろんそこには、多くの「ツボ」が存在するのですが、いわゆる「ツボ」という概念以外の捉え方が出来ます。そのことを、知っているか、意識しているか、それだけでも、治療の幅に大きな差がうまれるのではないでしょうか?

ビギナーコースでお教えすることは、そういう意味では「基礎」といえるほんの一部分です。
ですが、「基礎」は全ての土台であり、重要なところ。基礎を学ぶことで、東洋医学を学ぶ意味、そして奥の深さを感じてもらえることができれば、より鍼灸の可能性が広がり、多くの病にお悩みの患者さまに対応できる鍼灸師が増えてくれることでしょう。また、そうすることで鍼灸業界の活性化にもつながるのではないでしょうか。

患者さんに、数ある治療法の中から鍼灸を、その中でも自分の鍼灸院を選んでいただくには、
▶ 臨床家として信頼をしていただく
▶ お金を支払うだけの「価値ある先生」と認められる
▶ 何度も通いたくなる安心・安全な鍼灸治療
これらは、患者さんの「治療継続率」をあげるためにも、大事なことではないでしょうか?

「体調が悪いなら、すぐに鍼灸へ」
そんな業界に成長することを願っています。
鍼灸治療の可能性、そしてそれに取り組む面白さ。
ぜひ、一緒に味わっていきましょう!
みなさんにお会いできる事を楽しみにしています。

■お申込みの連絡はこちら・・

和魂漢才鍼灸
岡井志帆



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