和魂漢才鍼灸メルマガ vol.10 【雲の門】

ようこそ

和魂漢才鍼灸メルマガ vol.10 【雲の門】

2013-01-30

皆さん、こんにちは!
和魂漢才鍼灸の足立繁久です。

前回から手太陰肺経の各経穴ごとの主治病症に入っています。
今回も《鍼灸治療のツボ!》一穴メルマガを配信しますよ(^^)/

『十四経発揮和語鈔』からの引用です

―――――――――――――
■ 十四経脈気所発篇 手太陰肺経穴歌
―――――――――――――

雲門(鍼三分、灸五壮)
傷寒、四肢熱してやまず、
咳逆上気、
短気、
気が上って心胸に衝(つ)いて、
脇背に痛み引く、
喉痺(こうひ)、
肩背痛を主る。

―――――――――――――

■前回の中府と共に、今回の雲門穴が主治する病症ですが
やはり呼吸器系(肺の病症)が多いですね。

それと局所的な疾患も見受けられます。
そのひとつが“肩背部痛”ですね。

◆呼吸器系症状は…列記すると以下の通り。
傷寒、四肢熱してやまず、咳逆上気、短気、喉痺(こうひ)

「傷寒」は寒邪に傷つけられた外感病です。

「咳逆上気」とは、咳して気が逆して上ることです。
これは気が上逆するタイプの症状ですね。

「短気」これも気(呼吸)が浅く短い状態をさします。

「喉痺」喉の気機の動きが阻害され詰まった結果、痛みを起こします。
あっさり言ってしまうと喉の痛み…なのですが。

このような症状は日常、誰もが何度か経験したことのある症状です。
イメージしやしですね。

◆中府穴の主治病症と比較すると・・・
呼吸器系の症状、上逆性の症状は同じですが
違いは寒熱の症状が絡んでいることですね。

「傷寒」や「四肢熱」がこれにあたります。

◆おまけ
雲門穴という名や寒熱という症状から連想すると、
雲を呼び、雨を降らして大地を潤す…。

そんな龍の働きを連想します。
龍といえば、四神でいうところの青龍。

青龍のはたらきと共通点がありそうですね(^^)
そして青龍といえば…青い龍にまつわる名の漢方薬もありますね。

次回は天府穴についてお送りします(^^)/

主な参考資料『十四経和語鈔』
================================
前号【中府穴】← ・ →次号【天府穴】

編集:足立繁久(和魂漢才鍼灸 講師)
発行:和魂漢才鍼灸

☆和魂漢才鍼灸セミナー参加希望の方は
こちら↓のメールフォームからお申込みください(^^)

 

関西・中部・中国地方からも参加メンバーあり。
距離を問わず、鍼灸の追窮に燃える同志を募集中です!



コメントを残す

*

PAGE TOP

更新通知

メールアドレスを入力し「購読」ボタンを押してください。メールで更新情報をお届けします。





MENU

CONTACT
HOME