患者さんは見ている…
2012-09-28
皆さん、こんにちは!!
和魂漢才鍼灸の足立です。
今日の話題は『患者さんは見ている』
鍼の受け手である患者さんは、なかなか鋭い眼で私たちを観ています。
私たち施術家の見えていない盲点を観察しているものです。
ま、当たり前ですけどね。
『患者さまは先生』
こんな言葉もあるくらいです。
そんな患者さま(=先生)の御一言を紹介しますね。
□■□=====
私の思うに、治療の上手な先生ってー・・・
(と、いきなり超さり気ない感じで始まった!)
いろいろな治療院に行って、いろんな先生から治療してもらった経験でいうと…
動作や所作が静かな人ですよね。
静かって言っても、音を出さないってわけじゃなくって…
でも、そんな先生は治療も上手い。
と思うんです。
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いきなりドキリとさせられるようなありがたいお話でした。
これ、ありますよね。
動作が荒い人は鍼先も荒くなる
その傾向はあると思います。
一事が万事です。
これに関連することですが・・・
よくモノにぶつかる、
よくモノを落とす、
と、いった具合に騒々しいことは
自分のテリトリーが把握できていない
もしくは自分のテリトリーが狭い…ということにもつながります。
氣が及ぶ範囲が狭い…ということでしょうか。
所作が静かで穏やか、動きがスムーズ…というのは気を乱さないことにつながります。
また、自分の守備範囲・エリアはしっかりと把握していること。
これは、鍼という道具を介して、治療を行うということに於いてとても重要なことです。
気の及ぶ範囲が狭いと鍼先の感覚なんて分からないでしょうから。
こういった患者さんのひと言は大事ですね。
治療家は治療に没頭するあまり視野が狭くなってはいけません。
(自分に言い聞かせてますけどね)
かといって、治療から心が離れすぎてもいけません。
常にニュートラルに、自然に・・・ですね。
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