鍼灸の真髄を学び 治療家の王道を歩むセミナーとは!?

ようこそ

鍼灸の真髄を学び 治療家の王道を歩むセミナーとは!?

2012-02-13

和魂漢才鍼灸セミナーの上級クラス

≪鍼灸の真髄を学び 治療家の王道を歩むセミナー≫へようこそ!!

 

この上級クラスを担当する足立繁久です。
当セミナーは3つの講座をギュッと凝縮した形になります。

1、伝統鍼灸の部
2、漢方医学の部
3、安定を追求する

1、鍼灸の部…【鍼灸の真髄を学ぶ】

我われが実践する鍼灸は、古典『素問』『霊枢』『難経』に基づいています。

『鍼灸を極めるためには、この素問・霊枢・難経を深く学ぶことが重要である。』

この言葉に異を唱える人は少ないと思います。

しかし…鍼灸の真髄は古典の中に記されているのでしょうか?

『いいえ、違います!』(・・・と、こんな風に書くと、誤解されそうですが)

『素問』『霊枢』『難経』といった古典の中に真髄を求めるのではありません。

古典を通じて、この世界に普遍している理(ことわり)に気づきことが、
鍼灸師として必要な“真髄を学ぶこと”だと考えるからです。

この世界、自然に普遍する理から真髄を学ぶ。

これはすなわち、東洋医学は天地と人は一体のものと考えます。
【天人合一】の思想です。

自然の中に、命の理・鍼灸治療の真髄が隠されていると言えます。
自然の法則の中から学ぶ視点を会得していってもらいたい…とも考えています。

『古典の中に真髄を求めるのではなく、
古典を通じて真髄を学び取る』

本セミナーの目的はここにあります。

この真髄を得ることで、あなたの古典に対する理解度は格段に向上し、
古典鍼灸への姿勢も変わります。

当然、臨床における対応力や応用力も向上します。

その結果どうなるか・・・鍼灸に関する悩みや迷いは自然に消滅していきます。

さらに、和魂漢才鍼灸の秘伝に関わる内容も可能な限り公開していきます。

2、漢方医学の部…【鍼灸師のための漢方医学】

鍼灸師も漢方の知識を備える必要があります。

漢方の古典『傷寒論』や生薬の知識(本草学)を学ぶことで
漢方医学の証の把握・治療法を理解し、それを鍼灸治療に応用できるようになることが狙いです。

漢方にも様々な流派、学び方がありますが
本セミナーで主として学ぶのは内藤希哲先生の書『医経解惑論』です。

なぜ『医経解惑論』なのか?

それは内藤希哲先生は『五経一貫』の説を主張しておられ
五経(=『素問』『霊枢』『難経』『神農本草経』『傷寒雑病論』)の論理は
一貫して相い通ずるものだという立場にあります。

この説は『素問』『霊枢』『難経』をベースとして学ぶ我われ鍼灸師にとって
非常に有益な漢方医学の学び方となるのです。

五行に基づいた“5の世界観”と六経という“6の世界観”…。
これだけみても両者には違いがあります。

しかし、ふたつの視点で病を診ることができるようになる。
これはすなわち診断の精度が上がることを意味します。

当セミナーで学べば漢方薬を処方できるというわけではありません。

私が目指しているのは
『漢方医学を学ぶことで、
鍼灸の質をさらに高度なものとすること。』

両者の違いを否定し合うのではなく、違いを尊重し、
互いに足りない部分を補う形で取りいれることができたら、
古典医学を理解し、許容する力も上がるのです。

ひとつの視点に固執することなく、
大きな視野に立って学ぶことで優秀な治療家となる。

こんな目標があるのです。

3、安定を追求する=治療院の運営を安定させる

治療家としての知識と技術を深く研鑚するためには、安定した基盤が必要です。

特に鍼灸師という職業は、厳しい面があります。
自院の運営はもちろん、各々の生活を守って行かなければいけません。

『参加メンバーのみんなには、技術的にも経済的にも、
不安な気持ちで治療に携わるようなことはさせたくない』

このセミナーを担当するにあたって、考えに考えた末に出てきた結論がこれです。

そのための知識を私が知る限りのことを紹介します。

安定した治療院の運営のためには何が必要なのか…

これは開業していない鍼灸師や鍼灸学生であっても、重要な知識です。

将来、自院を開業する夢を持つ鍼灸師は少なくありません。
そのための準備は今から必要です。

開院後、非常に苦労を経験した私だからこそ、伝えられることもあります。

そして、治療家が安定を得るということは、非常に重要な意味を持ちます。

なぜなら【より良い治療の提供】と【質の高い技術研鑚】にとって
“安定を得ること”は必須の条件だからです。

収入が不安定だと、治療や自己投資に悪影響を及ぼす…。
このことに異論をはさむ人はいないと思います。

そして治療家が安定を欠いた状態で治療すると、どうなるか?
これは言うまでもありませんね。

持てる技術を最大限発揮できる率は極端に低くなるでしょう。

・後顧の憂いなく、セミナーで質の高い学術を吸収することができる。
・そこで得た技術を100%+アルファして患者さまに提供する。
・治療家の本分を全うする。

そのためには必要なのが“安定を得ること”です。

そして最終的な目標は…『上医は国を医す』です。

『治療家が与えられた役目(=天命)を全うすれば、
この世の中はもっと良くなる。』

これは2011年の災害をきっかけに行きついた答えです。
そして、このような考えを持つ治療家は増えていると、実感しています。

自分の役割を全うする。
治療家の本分にひたすら専念するために必要なこと。

そのために必要なことが、本セミナーの3つの学びに集約されています。

治療家は自分の周囲の人たちをプラスにできる存在です。
世の中を明るくする使命を背負っている存在なのです。

治療家自身が迷ってしまっては、各々がもてる技術も曇ってしまいます。

でも、ひとりひとりがそれぞれの治療家人生を全うし、活躍できたとき。
そのときは、この世の中がより良いものとなるハズです。

それが古典にある『上医は国を医す』という言葉だと考えるのです。

知識と技術を学び、それらをフルに発揮して、人々から必要とされる存在となる。

これこそが治療家の王道です。

足立がこれまで担当した歴代ののセミナーの集大成ともいえるのが
この≪鍼灸の真髄を学び 治療家の王道を歩むセミナー≫です。

共に王道を目指す鍼灸師、鍼灸学生の皆さんを全国から募集しています

≪鍼灸の真髄を学び 治療家の王道を歩むセミナー≫の詳細情報

開催日:毎月第3日曜日に開催(第1回は4月15日)
時 間:10:00~18:00

会 場:足立鍼灸治療院 仁鍼道(大阪府河内長野市)

持ち物:白衣、筆記道具、治療道具(打鍼・てい鍼など)、スリッパ

会 費:15,000円(銀行口座引落される場合の料金です)
18,000円(口座引落されない方はこの料金となります)

申込み方法…和魂漢才鍼灸セミナー申込みフォームから、
1、お名前
2、連絡先(メールアドレス、PCと携帯の両方が望ましいです)
3、当日連絡先(上記携帯アドレスでOK。緊急連絡のために必要です)
4、勉強会に対する抱負(おひと言でもOKです)
以上をご記入のうえ、メールにてお申込みください。



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