2013上級コース 古典を深める&名医のカルテ 4月開講!!

ようこそ

2013上級コース 古典を深める&名医のカルテ 4月開講!!

2013-01-25

皆さん、こんにちは!
和魂漢才鍼灸の足立繁久です!

 

2013年4月から新しく講座をスタートさせます。

その名も・・・

シンプルに上級コースです(笑)

上級コースの内容は3つ。

1、古典を深める
2、名医から学ぶ!伝説の処方箋
3、臨床における情報の統合とディカッション

1、古典を深める

当然ですが、この古典の学びははずせません。

伝統鍼灸・古典医学を実践する者として、
古典の知識を深め、智恵や感性を磨くことは必須の素養です。

なぜ必須と言えるのか!?それは・・・

あなたの知らない世界がそこにはある …からです

『素問』『霊枢』『難経』…

これら古典と呼ばれる医学文献を学ぶことには
2つの大きな価値があります。

ひとつは私たち現代人の知らない世界を体感できること。
もうひとつは鍼灸技術・知識の源流であること。

私たちの成長に欠かせない要素のひとつは、
異種の感覚に触れることだと言えます。

異文化に触れることで人が成長できる理由はまさにコレです。

なので『カワイイ子には旅をさせろ』という諺があったり
若いうちに海外留学とかするわけなのですね。

その反対に、現状のレベルになじみ満足した途端、
人の成長は止まってしまいます。

それを防ぐには、新たな感覚を取り込み、
自分の世界を硬直させないように日々更新させることです。

それを可能にするのが古典医学を学ぶということです。

しかも、古典医学は現代に伝承される全ての鍼灸の源流です。

新しい世界と源を同時に学ぶことができる…
古典医学はかくも懐の深い世界なのです。

この学びを通じて、鍼灸の技術だけでなく、
人としての感性も磨かれる…私たちはこのように考えています。

名医から学ぶ【伝説の処方箋】

古典から学ぶことができるのは基礎だけではありません。

臨床知識であっても古典から学ぶことができるのです。

古典文献には、宝ともいえる情報がゴロゴロしています。
そのひとつが歴代名人の処方やカルテです。

伝統的な鍼灸治療を実践し、上達するには・・・
『古の名人から学ぶこと』これがベストな方法です。

古典に残された【名医の処方やカルテ】を学ぶことで、
古の名人の教えを受けることができるのです。

上級コースは参加メンバーの全員が主役!!

上級コースの学びは、メンバーの主体性・自主性を重視しています。

なぜなら、最終的な鍼灸の道は“一人一派”…
この状態に行きつくと考えるからです。

個々が考え答えを出すことに、本当の学びがあります。

メンバー同士で建設的なディスカッション・積極的なアウトプットを行うことで

受け身にならない考える場を提供します。

【脈診実技および脈証についてディスカッション】
【仲間の前でアウトプット】
【アットホームな仲間内なので、発表しやすい♪】

さらに さらに!!
上級コース2013では、実践を重要視します。

臨床現場で使える伝統鍼灸の診察・診断・治療の技術を磨きます。

この説明に関してはコチラの記事
【気口九道脈診の弱点、教えます!!】をご覧ください。

≪去年の上級コース☆参加メンバーの体験談は ↓↓↓この下↓↓↓ にあります≫

≪和魂漢才鍼灸☆上級コース≫
◆開催日時・・・第3日曜日 9:00~13:00

第1回の開講は4月21日です。

◆会場・・・足立鍼灸治療院 仁鍼道(大阪府河内長野市)

◆会費・・・15,000円(口座引落の場合)
      18,000円(口座引落をしない場合)
初めて参加される方へ…初回料金のみ15,000円となります

◆持ち物・・・白衣、筆記道具、スリッパ
◆参加資格・・鍼灸師、鍼灸学校の学生
お申込みはコチラのメールフォームから!!

≪去年の上級コース☆参加メンバーの体験談≫

『臨床でこんな風に使うのか!?と、びっくり…』
臨床鍼灸師(匿名希望)

上級コースに参加して何より驚いたのは、
今まで持っていた世界観が崩れたということでした。

崩れたというよりも鍼灸の世界観が広がった
こう言った方が良いと思います。

東洋医学の概念を鍼灸の治療・施術の時だけ考えるのではなく、
日常の中のありとあらゆる物の中に見出すこと。

そのことによって、鍼灸施術の東洋医学の概念が広がり、
鍼灸施術がより良いものになること。

また、脈診も一つの診方だけでなく、複数の診方を知ることの大切さ

こういったことを、この上級コースで学びました。

当初はちょっと頭が混乱してしまって
『普段の施術に活かし切れないかも・・・』
そんなもどかしさを感じたこともありました

そんな問題はネットでのフォロー(年会員特典)で先生の症例報告をみせて頂け
「実際の臨床ではこう使うのか!?」
とビックリするようなフォローもあり、充実しています。

私が知る限り、ここまでネットを使いこなした
アフターフォロー・情報発信してくれるところはありません。

漢方湯液の部門では、実際に漢方薬を見たり触ったり味をみたりさせて頂きました。

その時に学ぶ漢方薬を実際に飲ませてもらえる面白さ・楽しさがありました。

余談ですが先生がとても小まめなのでビックリしました。
まるで料理の鉄人みたいなんです。
その姿を間近に見せてもらえたのも私にとっては収穫でした(^^)

単に漢方薬の働きを学ぶのでは無く、
“どんな生薬によって構成されている漢方薬なのか”
“それを鍼灸のツボに置き換え、どのような鍼をするのか?”

そんなところまで掘り下げて学ぶことができました。

今までも
「漢方薬を知っておく必要があるなぁ・・・」
「どこで漢方を学べるんだろう・・・」
「でも、漢方の知識をどうやって鍼灸に結びつけたらいいのだろう?」
こんな風に悩んでいた私には最高!!!の学びの場でした。

また、勉強会の多くは“上から与えられる情報をいただく形”を取ります。

上級コースももちろんそうなのですが
他と一線を画すのは「自分で考える力」も養う場だということです。

単に情報を与えられるのでは無く、自分で学んで掴み取ることも一緒に行なわれます。

また、雰囲気が良いのですね。

『こんなアホなこと(初歩的な質問)を聞いてもいいんやろか・・・』
と思うようなことも発言を許されます。
(別に許可貰って発言する訳ではないんですが、雰囲気が許してくれるのです)

だから「間違ったことを言ったらどうしよう…」
なんて、余計なことに気を使うことなく、

純粋に「何故?」に対する答えを見つけることにエネルギーを注げるのです。

これも、上級コースの素晴らしさです。

そして、皆に等しく配られる温かな心遣い。

普通は講師が一番大変なはずなのに、
受講生に対する配慮は、鍼灸師と患者の関係と同じものを感じています。
それは申し訳ない程です。

これらのことは参加してみないと分からないことでしょうが、
一歩、この会に足を踏み入れたら、私が書いたことの全てを
「あ~なるほどやね~」
と、思ってもらえると思います。
◆=======◆
『自分の考えを確立することで、理解力だけでなく、治療効果もUP!!』
臨床鍼灸師T.H.先生
4月から和魂漢才鍼灸の上級コースを受講させていただいて一番良かったこと

それは《自分の東洋医学の考え》を持てたことです。

とくに東洋医学の中でも、最も意見が別れるテーマ
“三焦”について、学び、受講生同士で意見の交換をして、
足立先生のお話を聞かせていただくことで、

自分なりの三焦について考えを持つことができました。

その時に得た三焦の考えを基にして東洋医学を学ぶと、
今まで繋がらなかったことが少しずつ繋がってくるようになりました。

さらに、三焦を意識した治療を心がけることによって、
治療のイメージが明確になり、
鍼の効果が今までよりはっきりと出るようになりました。

このセミナーでは、講義をしていただくだけでなく、
東洋医学について自分の考えを持てるように促していただけたり、
東洋医学に興味がある受講生同士で意見交換をして、
様々な考えを共有できたりと、幅広く学ぶことができます。

これからももっと深く東洋医学を学んでいきたいと思いますので、
よろしくお願い致します。
一年間ありがとうございました。

◆=======◆

『学生だからこそ、有利! 学んだ勉強法が応用できる!』
鍼灸学生E.H.先生
私は2012年度から上級コースに参加させていただきました。

最初は「まだ学生の私が上級コースについていけるのか???」
と、少し不安も少しありましたが、

「去年よりもステップアップしたい!」
という思いで、参加を決めました。

上級コースに参加して1番よかったと思ったことは、
古典の勉強の仕方がわかったことです。

最初、特に漢方については予備知識がほぼ無かったこともあり、
まず「どの本のどこを読んでいったらいいのか?」
こういった判断もパッと出てこなくて困りました。

しかし、回を重ねるごとに読むべき本がわかるようになり、
予習量も増え、今では勉強会の前に自分なりのまとめが薄っすらとできるくらいになりました。

まだ学生の立場で勉強会に参加することは・・・
臨床経験がない分、不利なことだと思っていました…。

でも実は、予習する時間が沢山あるという面でも、
実は、とても有利なことでした。

いったん勉強の仕方がわかれば、
勉強会の予習以外にも応用できますし、
自分で勉強するのにも役立っています。

臨床家の先生方との交流もほんとに勉強になりますし、
何よりこの勉強会に参加されている先生方は
みんな優しくて面白い方ばかりで
とても居心地がいいです。

私は、学生の間にこの勉強会に参加できてよかったと思います。

春から臨床家になりますが、
勉強会で学んだことを活かしてこれからも頑張ろうと思います。

◆=======◆

参加メンバーの先生方の体験談…いかがでしたか?

勉強会を通して、得る学びは個々によって違いがあります。

しかし、同じ答えを持ち帰るのではなく
それぞれがそれぞれの答え・学びを持ち帰ること。

これがなによりの喜びであり、本コースの目的でもあります。

そこに臨床家と鍼灸学生の違いはありません。

臨床家には臨床家のメリット・デメリットがあります。

学生さんにもメリット・デメリットがあります。

勉強会から何を持ちかえることができるか???
それはその人の意志と日々の積み重ねです。

それによって見えるものが変わってきます。

上の体験談を読んで、少しでも心が動いた方
モチベーションの高まりを感じた方は

上級コース向きです!!

一度、思い切って参加してみませんか?

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